当サイトの表紙へ 事典の目次へ
悩み解消の事典 か


○解決(かいけつ)

・何について悩んでいるか正確に言葉で表現できたなら、その悩みは解決したも同然。


・悩んでいることを本当に解決したいのなら、紙とペンを取ってその悩みを書き記せ。


・その状態をそのまま受け入れることが出来れば、心にたまった負のエネルギーは解放される。


・一度にひとつだけ。


・問題解決の一番悪い方法は、その問題について討論しようとすることだ。
 必要なのは相手の役になりきって思考してみることだ。


・人間関係の改善策を1実行したら、10待つくらいの気持ちであたれ。


・人間関係の問題を解決しようと努力すればするほど、問題は悪化する。


・問題に時間をかけることによって、別の問題が自然消滅しようとしていることがある。


・問題解決に懸命になりすぎると、問題を発生させることに懸命になってしまっていることがある。


・人格を非難せずに特定の行為に対して抗議するには、”あなた”という言葉を含めずに発言することだ。


・避難も解決策のひとつ。


・物事はふたつに分けることが出来る。
 すぐに解決できることと、解決するのに時間が必要なことと。
 その問題はどちらに分類できることだと思う?


・問題が対処出来る方向感覚が身につくまで、その問題は待っていてくれる。


・問題が発生した間もない期間は、解決策があったとしても視界には入らない。


・問題の解決策を探ることではなく、不幸の理由を探しているだけになっていない?


・その問題に、どういった関わり方をするかで、その問題の重要度が変わる。
 つまり、重要度は自分で決めることが出来るということ。


・問題を解決する手段が自分には備わっているのに、それを使おうとしないだけ。


・問題の解決は、どれだけ心の中を打ち明けさせることが出来たか、に、よる。





○改善(かいぜん)

・無意識の部分を意識化することで、改善できる。


・人間関係の改善策を1実行したら、10待つくらいの気持ちであたれ。


・不満があれば、自分の手で改善するのが早道。


・言語の能力を上げることによって、対人関係を改善することが出来る。


・最も弱い部分に合わせて、対策を練るのが効果的。


・筋肉を鍛えるのと同じで、人間関係も休ませることが必要。


・生活の充実度を簡単にあげるには、一番上手くいってない事を、ほんの少し改善する事だ。





○変える(かえる)

・決心することで出来るのは、行動を変えることだ。
 感情を変えるのは難しい。


・無意識の部分を意識化することで、改善できる。


・避けようと決めたら、永遠に避けること。


・実際に起きてしまったことは変えられないが、それをどう活かすかは変えることが出来る。


・それが良いことだと思っても、実行に移さないから成長しないのだ。


・見切り発車でもいい。


・どんなことも永遠であったり絶対であったりはしない。
 だから、いつでも変えることができる。


・過去に対して向けているそのエネルギーをこれからの事に向けられないだろうか。


・誰とどのような人間関係を築くかで、あなたは決まる。


・やってみないことには、どうなるか、何をすべきかは、わからない。


・望ましい未来を思い描くことに、どれだけエネルギーを費やせるかが鍵だ。


・変化に対する他者や自分自身の抵抗に打ち勝たないから、
 いつまでたっても変わることが出来ないのだ。


・積極的に変化を取り入れ、利用することだ。


・快適な生活は、変化のある生活から生み出される。


・何事も進んで取り組もうとしてる?


・人間関係の改善策を1実行したら、10待つくらいの気持ちであたれ。


・働きかける行為が変わると、働き返される行為が変わる。


・今日の行動、考え方や気持ち。
 忘れずに振り返ることが出来たなら、明日は変えることが出来る。


・早く結果を出したいのは当然だが、ペースを守らないから後でつらくなる。


・変わったフリぐらいだったら出来るのではないだろうか。


・変われないのは、今までと同じことをしている方がはるかに楽だからだ。


・二次元の円運動のような毎日から抜け出して、三次元の螺旋運動に変える。
 その為に何が出来ると思う?


・転職を成功させるには、今の仕事を懸命にやった上で気づいた、新しい興味がないと難しい。


・自分を変えたいなら、自分と違う考えを持っている人と多く接触すること。


・その、ほんの些細な一言で、与える印象を変えることが出来る。


・「○○しない」という目標設定では、”○○してしまう”ものだ。


・言い方ひとつで、人はいくらでも変える事が出来る。


・自分を変えることが出来ないのは、今の自分に満足している証拠。


・なりたい自分になれないのは、本当にそうなりたいと思っていないからだ。


・他人を変えようと思って、変えることは出来ない。


・自分が変われば、他人は変わってしまうものだ。


・発想を自分で変えられないなら、誰かにそれを話してみれば良いだけの事。





○確認(かくにん)

・時間にゆとりがあるから、悩みが尽きないのではないか?


・あなたの判断基準はどこにある?


・何事も進んで取り組もうとしてる?


・楽しんでる?


・人間関係の質はどうだろうか。


・役割を与えられたら、その役割の責任と権限を明確に確認しておくと、効率的に動くことが出来る。


・この世で一番頼りになるのは誰か。


・本当に何をしたいのか、何が出来るのか、興味と能力を把握しているだろうか。


・全体を見渡すことが出来ているのだろうか。


・常に振りそそぐメッセージ。どれに気づき、どれを見逃すか。


・今日やるべき、一番大切なことは?


・五感を活用してる?





○過去(かこ)

・過去に対して向けているそのエネルギーをこれからの事に向けられないだろうか。


・理想通りの行動が出来ないのは、過去の経験やそこから生まれた信念に囚われているから。


・過去に上手くいった出来事や満足感を得られた経験をひとつ思い出してみよう。


・過去は踏み台にすべきものなのに、過去に囚われていると過去の踏み台にされてしまう。


・過去や未来によそ見をしていると、今できる最善のレベルが下がる。


・過去は今この瞬間のための教訓。活かさないでどうする?





○価値観(かちかん)

・悩むのは、価値があると思う基準が確立されていないから。


・経験を活かすためには、失敗した人間にではなく、失敗そのものに対して価値判断をする必要がある。


・たとえ一般の価値観の中に戻って生活することを決めても、
 一度自由になるための葛藤を経験したなら、それを乗り越えるしか安らぎは得られない。


・一般の価値観から自由になっていないから、葛藤を感じる。


・「正しい」ということに囚われすぎてていないだろうか。


・共通の理解し合える価値を感じるからこそ、
 人はそれぞれであると受け入れることが出来る。


・考え方を変えるのではなく、
 広がる、または選択肢が増えると考えてみてはどうだろうか。


・価値観だと思っていたことが、実は単なる嗜好だったということがある。


・本当に好きな事があると、自分が助かる。


・幸せを感じたのは、愛情を貰えたからではなく、愛情を貰える人間になったからだ。


・自信が持てないのは、自分の価値観に対して忠実ではないからだ。


・自分の価値観に対して忠実であるかどうかを、判断の基準とするべきだ。


・自分を軽く見ている人間は、他人までも軽いと感じてくる。


・断言できるのは、存在価値は平等であるということ。


・皆と同じである必要はない。


・その価値観は誰に植え付けられたものであるか思い出してみよう。


・人と違うからこそ、私が存在する価値がある。


・美学は人それぞれである。





○活力(かつりょく)

・体を鍛え健康を保つことで活力が生まれることもある。


・経済的に依存させているということは、活力を奪っていることに等しい。


・厳しい状況や環境だからこそ、育つ力がある。





○感謝(かんしゃ)

・備わっていることについて考えろ。
 いつも欠けていることに目を向けているから、感謝できないのだろう。


・人に対してどんなに些細なことであっても、何か出来ることに感謝する。


・感謝を期待するから、ストレスになる。


・「ありがとう」と言う回数を増やすと、
 今まで気がつかなかったことや無意識の行動を意識することが出来る。


・感謝できることが少ないのは、心が不健康になっているから。


・今日一日、何回感謝できた?

・求めるものは得られない。今得ているものの感謝を積み重ねてから。


・感謝できることを、今、どれだけ持っている?


・あなたの知らない所で、あなたの存在に感謝している人間がいる。


・普段なら何の問題もなく出来る事ができない日があっても、この程度の失敗ですんだ事を感謝するべきだ。





○感受性(かんじゅせい)

・非言語的表現の感受性が磨かれたなら、演技として取り入れることを考えてみよう。


・非言語的表現の感受性を高めるには、離れたところから観察する訓練をすることだ。


・雨上がりの匂いが、だんだんと変わって来ている。


・葉の落ちる音をどれだけ聴く事が出来た?





○感情(かんじょう)

・その場の感情に流された言動ではないだろうか。


・決心することで出来るのは、行動を変えることだ。
 感情を変えるのは難しい。


・ありのままの感情を受け入れていないから、整理するのが困難になる。


・沈黙さえも、ひとつのメッセージになる。


・自分の行動を事細かに観察し、どういう人間であるかを認識したら、
 感情を観察してみると良い。


・あるがままの感情を受け入れることが大切だが、その感情に気づかない場合がある。
 そんな時は観察力を高めることだ。


・その場その時に、あるがままの感情を受け入れてあげないから、
 後で不都合が起こるのだ。


・感情をコントロールするということは、感情を抑え込んだり無視するのではなく、
 その湧きあがった感情に圧倒されないということ。


・どのような感情を選択するかは、自由に決められるものだ。


・否定的な感情が湧くのは、選択が間違っていたという私自身からの信号。


・自分の感情を尊重すること。
 起こってしまった感情を無いものとするから、後になって歪みができるのだ。


・ワクワクやドキドキできる事、最近してる?


・現在進行中の自分の感情を観察しよう。


・一時の感情に流されているだけかもしれない。





○勘違い(かんちがい)

・思う通りにいかないと思うのは、うぬぼれが強くなっている時期だ。


・二者択一の質問が、質問ではない場合がある。


・異性に対しては、自分がして欲しいことの逆をやれば上手くいく。


・何もしたくない時は、何もしてはいけない。


・出来るかどうか、ではなく、どうやったら出来るのか、だ。




このページのトップへ