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こんな考え方も05



想像と現実の違い
実際にやってみたら意外に簡単なことだった、という経験は誰にでもあると思います。これは、もし考えないで行動していたなら、意外でも何でもなかったことに過ぎないと言い換えることができます。

本当は小さなことなのに、行動の前に考えてしまうから、実行するのが大変になってしまうぐらいの大問題に発展した。ただそれだけなのです。

考えるのはとても大切なことですが、注意しなければいけないことがあります。

「何かを行動する前に考えてしまう」ということは「そう簡単なことではない」とあなたが感じていることであるため、思考がマイナス面に偏るということです。

マイナス思考は、際限なく膨張し手に負えなくなるか、ループ状に変化して抜けることが困難な状況に陥ります。考えるという整理的、建設的な作業が、一転して悩みに変化してしまう瞬間です。

先ほど「大問題に発展した」と書きましたが、正しくは「自分の意思で大問題に発展させた」です。これを自覚できると、行動に移そうとしていることの正体を、正しい大きさで見つめることができることでしょう。





話すチャンスを掴む
新しい環境などで、話したい、早く親しくなりたいと思っていても、躊躇してしまう人がいる一方で、(傍目には)すぐに打ち解けてしまう人もいます。

よく観察してみると、彼らは、話し掛けやすいように準備が出来ているようです。その準備とは、疑問であったり答えであったりします。

親しくなるにはお互いのことを知るのが近道ですが、まだ知り合って間もない頃に相手自身のことを質問しても、会話が弾まない場合が多々あります。

それは、共通の興味がわからないからです。だからこそ相手のことを知ろうと質問するのでは?と思われるかもしれませんが、そのような状態では、お互いに遠慮や悪く思われたくないという警戒心が働いてしまうのです。

すると途切れ途切れの会話になりがちで、相手を気遣って話題を選んでいるのに「なんだかこの人と話すのは苦手かも」という意識がもたげます。

ではどうすれば良いかというと「客観的に見てわかる共通の事柄について疑問や答えを用意しておく」ということです。これが先ほどあげた準備になります。

例えば、共通の係りや仕事について質問をいくつか用意する、逆に尋ねられそうな質問の答えはもちろんのこと、その答えに関連する話題も用意できれば良いかもしれません。





御礼が書けない
御礼の気持ちを表す方法で、手紙や寄せ書きなど、文章にする機会があります。すぐに出さなきゃ、ちゃんと書かなきゃと思うのですが「ありがとうございました。」まで書いたところで、悩んでしまったことはありませんか?

感謝の気持ちがないわけではないのですが、さてこの後何を書こうかと考えてしまい、なかなか筆が進みません。上手い文章が浮かんでこないのです。

なぜ書けないのだろうと考えてみました。どうも理由がここにあるようです。この「上手い文章を」という気持ちです。

相手に読んでもらうものですし、下手なものより上手いものをと思うのは、仕方のないことです。でも、この文章を書く第一の目的は、感謝の気持ちを表すことであり、書くことが目的ではないのです。

文章を書くという手段にとらわれるのでなく、その人から何かをしてもらったり、その人と接していて、ありがたいと思ったエピソードをひとつだけ、素直に書けば良いのではないでしょうか?

御礼の気持ちが本当にあるのなら、何が嬉しかったのか、何に対してお世話になったのか、具体的に書くことは、それほど難しいことではないはずです。

それでももし、何も思い浮かばなかったとしたら、本当のところは感謝の気持ちなんてないのかもしれません。

文章が長いとか短いとか、自分がどう見られるかを意識したとたん書けなくなるのだと思います。自分を良く見せるために、御礼をしていませんか?





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