御礼が書けない
御礼の気持ちを表す方法で、手紙や寄せ書きなど、文章にする機会があります。すぐに出さなきゃ、ちゃんと書かなきゃと思うのですが「ありがとうございました。」まで書いたところで、悩んでしまったことはありませんか?
感謝の気持ちがないわけではないのですが、さてこの後何を書こうかと考えてしまい、なかなか筆が進みません。上手い文章が浮かんでこないのです。
なぜ書けないのだろうと考えてみました。どうも理由がここにあるようです。この「上手い文章を」という気持ちです。
相手に読んでもらうものですし、下手なものより上手いものをと思うのは、仕方のないことです。でも、この文章を書く第一の目的は、感謝の気持ちを表すことであり、書くことが目的ではないのです。
文章を書くという手段にとらわれるのでなく、その人から何かをしてもらったり、その人と接していて、ありがたいと思ったエピソードをひとつだけ、素直に書けば良いのではないでしょうか?
御礼の気持ちが本当にあるのなら、何が嬉しかったのか、何に対してお世話になったのか、具体的に書くことは、それほど難しいことではないはずです。
それでももし、何も思い浮かばなかったとしたら、本当のところは感謝の気持ちなんてないのかもしれません。
文章が長いとか短いとか、自分がどう見られるかを意識したとたん書けなくなるのだと思います。自分を良く見せるために、御礼をしていませんか?
|